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初めてのFigma:初心者が知っておくべき基本的な使い方とヒント

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公開日:2026.06.12 / 更新日:2026.06.12

デザインツールの中でも特に注目を集めている「Figma(フィグマ)」に興味を持っている初心者の方も多いでしょう。しかし、初心者にとっては、その多機能さゆえに使い方が少し難しく感じられるかもしれません。

しかし、Figmaの使い方をマスターすれば、ワイヤーフレームやプロトタイプの作成、さらにはグラフィックデザインやプレゼン資料の作成まで、多岐にわたる作業を効率的に進めることができます。この記事では、Figmaの基本的な使い方を丁寧に解説し、初心者が知っておくべきヒントを紹介します。今すぐFigmaを使いこなして、デザインの可能性を広げましょう!

この記事で分かること

      • Figmaはクラウドベースのデザインツールで、2016年の登場しました。インターネット環境があればどこでも作業ができ、コラボレーション機能や直感的なインターフェイスが特徴的です。
      • Figmaでは、ワイヤーフレームやWebサイトデザイン・グラフィックデザイン、プロトタイプ、プレゼン資料などが作成できます。
      • Figmaを始めるには、まずアカウント作成や言語設定、料金プランの確認から始めていきましょう。
      • 初心者に向けたFigmaの基本的な使い方として、新規ファイルとフレームの作成、図形・テキスト・画像の配置、カラー・スタイルの設定、コンポーネントとインスタンスといった機能があります。
      • Figmaと近似したデザインツールとして、「Sketch」や「Canva」があり、それぞれに異なる機能性を備えています。

Figmaとは?

インターネット環境があれば、どこからでも作業を開始できる

Figmaはブラウザ上で動作するため、特定のOSに依存せず、インターネット接続さえあればどこからでもアクセスできます。これにより、リモートワークや国際的なチームでの共同作業にも非常に適しています。

コラボレーション機能

無料プランがある

Figmaは無料プランも用意しており、個人や小規模チームでも気軽に導入できるのが魅力です。

常に最新バージョンを利用できる(ブラウザ版のみ)

直感的なインターフェース

Figmaでできること

ワイヤーフレーム設計

ワイヤーフレーム設計は、Figmaを活用したデザインプロセスの初期段階であり、ユーザーインターフェースの構造と機能を視覚化するための重要なステップです。この段階では、ページのレイアウトやコンテンツの配置、ナビゲーションの流れをシンプルな図形や線で表現し、デザインの基盤を築きます。

Figmaでは、直感的な操作性と豊富なツールを駆使して、迅速かつ効率的にワイヤーフレームを作成できます。特に、フレームやグリッド機能を活用することで、一貫性のあるレイアウトを設計することが可能です。

また、Figmaのリアルタイムコラボレーション機能を利用することで、チームメンバーと同時に作業し、フィードバックを即座に反映させることができるため、コミュニケーションの齟齬を減少させます。

Figmaのコンポーネント機能を使えば、デザインシステムの一貫性を保ちながら、ワイヤーフレームから最終デザインまでスムーズに進行できるのが大きなメリットです。

Webサイトデザイン・グラフィックデザイン(バナー・SNS画像)作成

プロトタイプ作成

プレゼン資料作成

Figmaは、プレゼン資料作成にもその機能を活用できます。

まず、フレームを使ってスライドのレイアウトを設計し、豊富な図形やテキストツールを用いて、情報を効果的に伝えるためのデザインを構築します。また、カラースタイルやフォントスタイルを一貫して使用することで、統一感のあるデザインを実現できます。

さらに、Figmaのコンポーネント機能を活用することで、再利用可能なデザイン要素を作成し、効率的にスライドを構成できます。プロトタイピング機能を用いれば、スライド間のナビゲーションやインタラクションをシミュレーションし、プレゼンの流れを確認することができます。

最後に、完成したプレゼン資料は、Figmaの共有機能を通じてチームメンバーやクライアントと簡単に共有でき、リアルタイムでのフィードバックを受け取ることが可能です。これにより、資料の質を高めるだけでなく、プレゼン準備のプロセス全体をスムーズに進めることができます。

Figmaの導入と初期設定

ここでは、Figmaのインストール方法から初期設定まで、基本的な導入手順を詳しく解説します。

Figmaのアカウント作成

Figmaの言語と環境の設定

Figmaのプランと料金について

Figma 基本的な使い方と流れ

ここでは、Figmaを初めて使う方がスムーズにデザインプロジェクトを進められるよう、基本操作の流れをわかりやすく説明します。

新規ファイルとフレームの作成

ダッシュボードの右上にあるアイコンをクリックします。この時、用途に合わせた適切なアイコンを選択しましょう。

アイコンの種類

Design:UI/UXデザイン、ワイヤーフレーム作成、モックアップ作成、プロトタイプ作成に使います。

FigJam:アイデア出しや企画を考えるときに使います。ホワイトボードのような役割です。

Figma Slides:プレゼンテーションツールです。

ここでは、「Design」をクリックした場合の操作をご説明します。

アイコンをクリックすると、新しいキャンバスが用意されます。この新しいファイルは、プロジェクトの全体像を設計するための基盤となります。

そして次に、デザインのレイアウトを決定するためにフレームを作成します。フレームは、他のデザインツールでいうアートボードに相当し、Webページやアプリ画面のサイズを設定するために使用されます。目的に合ったサイズやプリセットのデバイスフレームを指定しましょう。

フレームを作成するには、キャンバスで「F」キーを押すか、ツールバーの「Frame」から選択し、キャンバス上にドラッグしてサイズを決めます。Figmaは、デフォルトでいくつかの一般的なデバイスサイズを提供しており、これを利用することで迅速にデバイスに適したデザインを開始できます。

フレームの作成後、その中に図形やテキスト、画像などのコンテンツを配置し、デザインを具体化していきます。

さらに、Figmaではフレームをネスト(入れ子)することもでき、複雑なデザイン構造を整理するのに役立ちます。これにより、デザインの階層を明確にし、視覚的な整理が容易になります。

なお、Figmaはクラウド上で自動保存されるため、ログを意識することなく、常に最新データを安全に管理できます。

図形・テキスト・画像の配置

Figmaでは、図形、テキスト、画像を直感的に配置できる機能が充実しています。

まず、図形ツールを使用すると、四角形や円形、線などの基本的な図形を簡単に描画できます。これらの図形は、ドラッグアンドドロップで自由に移動したり、サイズを調整したりすることが可能です。さらに、スナップ機能を活用することで、他の要素に対して正確に配置することができ、デザインの整合性が保たれます。

テキストの配置においては、フォントの選択やサイズ変更、カラーの設定が容易に行えます。テキストボックスはリサイズ可能であり、文字の間隔や行間を調整することで、読みやすさや視覚的なバランスを整えることができます。また、テキストスタイルを保存しておけば、プロジェクト全体で統一されたフォーマットを維持することができます。

画像に関しては、Figmaに直接ドラッグアンドドロップすることで簡単に追加できます。画像はサイズ変更やトリミングが可能で、クリッピングマスクを使用して特定の形状に合わせて画像を切り抜くこともできます。これにより、デザインの中で画像を効果的に活用し、ビジュアルのインパクトを高めることができます。

Figmaでは、これらの要素をレイヤーとして管理することができ、各レイヤーの順序を変更することで、デザインの見え方を自在にコントロールできます。レイヤーのグループ化やロック機能を使用することで、複雑なデザインを整理しやすくなり、作業効率が向上します。

カラー・スタイルの設定

コンポーネントとインスタンス

Figmaのプロトタイプと共有

ここでは、Figmaでのプロトタイプ作成の基本と、デザインを他の人と効果的に共有する方法について解説します。

プロトタイピング機能の使い方

Figmaのプロトタイピング機能は、デザインをインタラクティブにし、ユーザー体験を視覚化するための重要なツールです。初心者はまず、デザイン画面をリンクでつなぎ、ボタンやアイコンにインタラクションを設定することから始めます。プロトタイプモードで要素を選び、クリックやホバーなどのトリガーを設定することで、シーン間の移行が可能になります。

さらに、アニメーションを追加して、画面間のトランジションをスライドやフェードインにすることで、直感的な操作感が得られます。プロトタイプは異なるデバイスでテストし、レスポンシブデザインを確認することもできます。完成後は、共有リンクでチームやクライアントとフィードバックを共有し、ユーザー体験を向上させるための貴重なインサイトを得ることができます。

コメントとフィードバック

Figmaのコメントとフィードバック機能を活用することで、チームメンバーやクライアントと効果的にコミュニケーションを取ることができます。デザインに関するフィードバックをリアルタイムで受け取ることができ、プロジェクトの進行状況に応じて即時に修正を加えることが可能です。

コメントは特定のデザイン要素に直接付けることができるため、具体的なフィードバックを提供するのが容易です。また、通知機能により、コメントが追加された際にチームメンバー全員に即座に知らせることができ、迅速な対応を促します。

さらに、コメントには解決済みのマークを付けることができるため、どのフィードバックがまだ処理中で、どれが完了したかを簡単に把握できます。

こうした機能により、Figmaはデザインプロセスを効率化し、チーム全体の生産性を向上させることに寄与します。特にリモートワーク環境においては、地理的な制約に関わらずスムーズなコラボレーションが可能となり、プロジェクトの成功に大きく貢献します。このように、Figmaのコメントとフィードバック機能は、単なるデザインツールを超え、包括的なプロジェクト管理の一部として機能するのです。

書き出しとエクスポート

Figmaは多様な書き出しオプションを提供しており、PNGJPGSVGPDFなど、さまざまなフォーマットでデザインをエクスポートすることが可能です。これにより、デザイナーはプロジェクトの目的に応じた適切な形式でファイルを出力できます。

さらに、Figmaではエクスポート設定をカスタマイズすることができます。例えば、解像度やスケールを調整したり、特定のレイヤーやグループのみを選択してエクスポートしたりすることが可能です。

また、Figmaではエクスポート設定をプリセットとして保存することができるため、同じプロジェクトでの繰り返し作業を効率化することができます。これにより、何度も同じ設定を行う手間を省き、作業のスピードアップを図ることができます。

ファイル共有と共同編集

Figmaの便利機能

ここでは、Figmaの便利機能を紹介し、あなたのデザイン作業をスムーズにするためのヒントをお届けします。

コンポーネント活用のポイント

プレビューモード

プレビューモードは、Figmaで作成したデザインを実際にどのように表示されるかを確認するための便利な機能です。デザインプロセスの中で、ユーザーがどのようにインターフェースと対話するかを視覚化できるため、特にプロトタイピング作業において大変役立ちます。

このモードを使用することで、デザインの各要素が正しく配置されているか、ユーザビリティの視点から問題がないかを事前にチェックすることが可能になります。さらに、プレビューモードでは、アニメーションやインタラクションの動作も確認できるため、デザインの完成度を高めることができます。クライアントやチームメンバーとデザインの意図を共有する際にも、動的な視覚表現が提供できるため、理解を深める助けとなります。

また、デザインを実際に体験することにより、フィードバックを受けやすくなり、修正が必要な箇所を迅速に特定することができます。こうした利点により、プレビューモードはデザインプロセスを効率化し、より優れたユーザーエクスペリエンスを提供するための重要なステップとなっています。

FigmaAIの基本

Figmaと他ツールの比較

デザインツールとFigmaは、どう違うのでしょうか?ここでは、Adobe XDやSketchなどと比較しながら、Figmaの特長や利便性について初心者の方にも分かりやすく解説します。

FigmaとSketchとの違い

FigmaとCanvaとの違い

FigmaとCanvaは、どちらもデジタルデザインツールとして広く利用されていますが、用途や機能においていくつかの際立った違いがあります。

Figmaは特にUI/UXデザインに特化しており、プロトタイピングやデザインシステムの構築に強みを持っています。リアルタイムでのコラボレーション機能が充実しており、チームでの共同作業において非常に効率的です。また、Figmaはベクターグラフィックに基づいたデザイン作成が可能で、細かなデザインやインタラクションの設計に適しています。

一方、Canvaはより一般的なグラフィックデザインツールとしての位置づけが強く、バナー、ポスター、SNS用画像などの作成に向いています。テンプレートが豊富に用意されており、デザインの初心者でも直感的に使えるのが特徴です。Canvaはドラッグ&ドロップ操作による簡単な編集が可能で、視覚的なコンテンツ作成において迅速な結果を得ることができます。

両者の違いは、ターゲットユーザーや利用シーンに大きく影響します。Figmaはプロダクトデザイナーや開発チームが集中的にデザイン作業を行うのに適し、Canvaはマーケティングチームや個人が手軽にビジュアルコンテンツを作成するのに適しています。さらに、Figmaは高度なデザイン機能を提供する一方で、Canvaはシンプルさと利便性を重視しています。このように、デザインの目的や必要な機能に応じて、両者を使い分けることが重要です。

著者の体験談

まとめ:初心者に向けたFigmaの使い方


パソコン市民講座編集部

この記事を書いた人:パソコン市民講座編集部

リクルート、出版社、テレビ通販、ECなど複数業界で「伝える」「売る」「育てる」の現場を横断してきた実践派マーケター。現在は教育系企業でビジネスDX・SNSマーケ・EC講座などを設計し、受講からキャリア支援まで一気通貫で支援する構造設計を担う。 コンテンツ制作から広告運用、LP・CRM設計、SNS戦略、MA活用、商品開発、社外提携まで、ひとつの講座を“仕組みごと”作るプロフェッショナル。

公開日:2026.06.12 / 更新日:2026.06.12

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