こんにちは!パソコン市民講座 イオンモール奈良登美ヶ丘教室です。
「毎月の報告書作成に時間がかかる…」「手作業で集計していて、ミスが多い…
そんな悩みを抱えている方にこそ知ってほしいのが、エクセル関数の活用術です。
関数を使いこなせば、日々の業務が驚くほどスムーズに!
今回は、ビジネス現場で特に役立つ関数を5つ厳選し、具体的な活用例とともにご紹介します。

1. IF関数:条件に応じて表示を切り替える
用途:条件に応じて異なる値を表示
例:売上が100万円を超えたら「達成」、それ以外は「未達」と表示
=IF(B2>=1000000,”達成”,”未達”)
活用シーン:営業成績の判定、勤怠管理の遅刻判定など
2. VLOOKUP / XLOOKUP:データの検索・照合
用途:指定した値に対応する情報を別の表から取得
例:顧客IDから顧客名を表示
=VLOOKUP(A2,顧客一覧!A:B,2,FALSE)
※Excel 365以降では XLOOKUP がより柔軟でおすすめです。
活用シーン:商品コードから商品名を表示、社員IDから部署名を取得など
3. SUMIFS関数:条件付きで合計を出す
用途:複数の条件に合致するデータの合計を算出
例:2025年8月の売上合計(担当者が「田中さん」の場合)
=SUMIFS(C:C,A:A,”田中”,B:B,”2025/8″)
活用シーン:月別・担当者別の売上集計、経費の部門別集計など
4. TEXT関数:表示形式を整える
用途:日付や数値を見やすい形式に変換
例:日付を「2025年8月7日」形式で表示
=TEXT(A2,”yyyy年m月d日”)
活用シーン:報告書や請求書のフォーマット整形、印刷用データの調整など
5. INDEX & MATCH:柔軟な検索と抽出
用途:複数条件での検索や、列の順番に依存しない抽出
例:商品名から価格を取得(列の順番が変わってもOK)
=INDEX(C:C,MATCH(“商品A”,B:B,0))
活用シーン:複雑なデータベースからの情報抽出、動的な検索など
【まとめ】
関数は“覚える”より“使って慣れる”が近道!
最初は難しく感じるかもしれませんが、1つずつ使ってみることで自然と身につきます。 エクセル関数は、仕事の質とスピードを劇的に変える武器になります。

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当教室では、初心者からビジネスパーソンまで対応したエクセル実践講座を開講中! 関数の使い方はもちろん、業務に合わせた表作成やグラフ作成も丁寧に指導します。

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「パソコン市民講座 イオンモール奈良登美ケ丘教室」
【住所】 奈良県生駒市鹿畑町3027 イオンモール奈良登美ヶ丘 3F 旭屋カルチャースクエア 横
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「パソコン市民講座」では、このように受講生の皆様が学習で身に付けたスキルを活かして、より一層楽しくパソコンやiPad・iPhoneなどを日頃から使っていただき、便利な生活を送るためのITスキルを「すべての世代の方々に」ご提供させていただくため、これからも教室運営を行ってまいります。