ビジネスで使える『基本的なパソコンスキル』って実際はどの程度？

みなさま、こんにちは！
パソコン市民講座まるひろ東松山教室の砂田です。
節分も過ぎ、寒さの合間にあたたかい春の陽気が混ざり始めました。
今回はお仕事で使えるパソコンスキルって、どのくらいなのかに注目してみました。

①パソコンスキル

◆よく求人でみる『基本的なパソコン操作ができる方』って

基本的なパソコン操作は、どの程度できればＯＫなの？
疑問に思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん会社によって基準は様々なのであくまで目安にはなりますが、どの程度なのか調べてみました。

●ワード・・・保存・上書き保存、データ入力、文字の装飾、書式の設定、印刷
●エクセル・・・保存・上書き保存、データ入力、コピー＆ペースト、印刷設定、セルの書式設定、表作成、四則演算、関数（SUM関数・AVERAGE関数）
●パワーポイント・・・保存・上書き保存、データ入力、画像挿入、図の調整(サイズ・色の変更)
●タイピング・・・1分で100文字程度

調べてみて感じましたが、正直、自己流でスムーズに作成できる方って少ないのではないのでしょうか。
ワードは使えると思っていたけど、せっかく作ったファイルがどこにいったか分からない。
作ってはみたものの、本当にこれで合っているの？
お知らせもポスターも何でもエクセルで作ってるけど、もっと楽に出来ないの？

「どうにかできる」のと、「自分の武器にできる」は、実は違うんです。

②ビジネス

特に、自分ではあまり重視していなかったのに、実際にお仕事の場で必要になるスキルが、『タイピング』です。

少し前までは、キーボードを見ないで打つことを「ブラインドタッチ」と呼んでいましたが、最近では「タッチタイピング」と呼ぶそうですね。
パソコンでの文字入力の正確さと速さは、使うアプリがワードでもエクセルでも必ず必要になります。
また、報告書や企画書を『書く』仕事をしているのであれば、タイピングスピードは確実に武器になります。
タッチタイピングで1分間に100文字、あなたはできますか？

今回は、ビジネスの方向けに、タイピングも頑張っていただいている受講生の方にインタビューをしてきました！
教室の雰囲気など感じていただけたら嬉しいです。

③インタビュー

Ｑ．最初にパソコンを学ぼうと思ったきっかけは何ですか？

Ａ．パソコンにさわっていることが好きだったので、パソコンを使うお仕事に就きたいと思っていました。
それまでは自己流でできると思っていましたが、いざ文章や表を作るときに想像よりもかなり時間がかかってしまったんです。
転職をしようと思った時期にお教室ってどんなものなんだろうと覗いた時に、声をかけてもらったのがきっかけです。
いざ講座を習ってみたら、自分の出来ないところが分かって、なんだもっと早くできるんだ、と分かりました。

Ｑ．タイピング講座を受講してみて変わったことはありますか？

Ａ．最初は「私は特に困っていない」と感じていて、お教室でもお断りしていたんです。
自己流でキーボードを見ながらでも速いって思っていたんですよね。
教室の先生に手元を見ないと肩こりや目が疲れがなくなるよ、と教えてもらって今はすごく楽です(笑)
もっと早く始めればよかったと思います。

Ｑ．最後に、教室での様子をどう感じていらっしゃいますか？

Ａ．周りの方がとても勉強熱心で刺激になります。お教室には年配の方から、小学生の子たちまでいるので負けていられないです。

④タイピング